wordpress(ワードプレス)とは、オープンソースのブログソフトとか、PHPとかデータベースがとか・・・
難しいフレーズの解説が散見されますが、初心者にわかりやすく、ひとことで言うと、サーバーとドメインを用意すれば、無料で使えるブログ(blog)のことです。
無料で使えるブログと言うと、アメブロやライブドアなど、いわゆる「無料ブログ」を連想されるかも知れませんが、ワードプレスは基本的に、独自でサーバーを契約して利用しますので、無料ブログと比較しますと、規約違反などにより削除されるリスクがほとんどなく、自由に運営することが出来ます。
今や企業や店舗のホームページを、ワードプレスで運営しているところも珍しくありませんので、その利便性と有効性を覚えておきましょう。
初心者の虎の巻【はじめてのブログをワードプレスで作るための本】
はじめてワードプレスを使うなら是非とも手に入れておきたいのが【はじめてのブログをワードプレスで作るための本】です。wordpressのインストール方法・ログインの仕方など、初心者向けに丁寧に解説されています。
wordpress(ワードプレス)をインストール(install)しよう。
ワードプレスをインストールする場合、数年前までは、データベース対応のレンタルサーバーを契約し、いろいろと小難しい設定が必要でした。
しかし現在は、ほとんどのレンタルサーバーで「簡易インストール機能」が実装されています。
これを使うことにより、メールアドレスとサイト名、そしてユーザー名とパスワードを決めるだけで、インストールが完了してしまいます。
上記4つの項目が決まっていれば、インストール完了まで、時間にして僅か5秒程度。
良い時代になりましたね。
wordpress(ワードプレス)ログイン(login)してみる。
インストールが完了したら、実際にログインしてみましょう。
ブラウザのログイン画面にて、ユーザー名(ID)とパスワードを入力すればダッシュボード(管理画面)にログイン出来るはずです。
もし、ログインできない場合は、ユーザー名かパスワードが間違えている可能性が一番高いです。
そんな時は、インストール時に入力したメールアドレスを「パスワードをお忘れですか?」の欄に入力すれば、指定のメールアドレスに新しいパスワードが送信されます。
wordpress(ワードプレス)をダウンロード(download)する。
今、wordpressのソースをダウンロードする必要は、基本的には無いと言えます。
なぜかと言えば、前述の通り現在のレンタルサーバーでは、ワードプレスの自動インストール機能をほぼ実装していますので、データベースの設置後FTPを接続して、ダウンロードしたwordpressをアップロードする必要性が無いのです。
しかし、何らかの事情でダウンロードする必要がある場合は、ダッシュボード、あるいはwordpressの公式サイトよりダウンロードが可能です。
wordpress(ワードプレス)のテーマ(theme)はどれが良い?
ワードプレスのテーマとは、ブログの表示デザインのことを指します。
HTMLサイトではテンプレート、アメブロではスキンと呼ばれていますが、それと同じ意味をお考えください。
そのwordpressテーマには、さまざまなデザインのものがあり、無料で手に入れられるもの、有料でしか入手できないものと分かれます。
有料・無料問わず、各テーマは一長一短あり、最終的にはあなたが気に入ったものを利用すれば良いと思いますが、有料版の一部には、サイトのジャンル専用のものなどがあり、非常に使い勝手の良いものがあります。
例えば、美容室やブライダルサイト専用のテーマがありますし、中には弁護士の集客サイト専用なんてものも存在します。
これらの専用テーマを使うことにより、各職業ジャンルで表現したいことが、WEBの専門知識が無くとも簡単に表現出来たりします。
【ワードプレス テーマ】で検索すれば、沢山ヒットしますので、一度ご確認下さい。
また、ひとつだけ言えることとして、テーマは【レスポンシブ」対応のものを選ぶと良いです。
これは、PCでアクセスされた時はPC用の表示をし、スマホでアクセスされたときは、スマホ用の表示を自動で切り替えてくれるテーマです。
ジャンルによっては、スマホのアクセスが8割を超えますので、これは確実に対応のものを選ぶと良いと言えます。
wordpress(ワードプレス)の運営に必須。おすすめのプラグイン(plugin)とは?
seesaa、ライブドア、アメブロなど、一般的な無料ブログでも、サイドバーなどに設置する追加機能がありますよね?
代表的なもので言いますと
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などを表示させるものです。
ワードプレスの場合、デフォルトで実装している機能もありますが、そのほとんどが「プラグイン」という拡張パーツを用いて実装を果たします。
その機能たるや、例をあげれば枚挙に暇が無いほどで、これらをデフォルト実装してしまうと、動作不良の原因のひとつとなり得ますので、ユーザーが欲しい機能だけを実装(有効化)出来るようになっている訳です。
そんな数多あるプラグインの中で、汎用性と言いますか、どのジャンルでも必要になるのが、訪問者からの問い合わせを受ける機能では無いでしょうか?
いわゆる「メールフォーム」というもので、予約や在庫の確認、不明な点の問い合わせなど、さまざまなシーンで必要になります。
そんな問い合わせフォーム用のプラグインで、おすすめなのが【contactform7】です。
公式プラグインですので、ダッシュボード⇒プラグイン⇒新規追加で簡単にインストール可能であり、カスタマイズ次第で使い方は自由自在です。
あなたが
「フォーム設置は何がいいかな?」
とお考えであれば、contact form 7はおススメですよ。
wordpress(ワードプレス)はseoに強いのか?
アフィリエイトなどをしていると、ワードプレスはSEOに強いと言われます。
このSEOに強いという意味は、狙ったキーワードで検索エンジンの上位表示がされやすいということだとしますと、そんなことは無いと言えます。
ただワードプレスは基本的にブログですから、一般的に検索エンジンへのインデックス(index)はHTMLサイトと比較しますと、やや早いという印象はあります。
ですので、ワードプレスを使えば、検索エンジンに好かれるという誤解だけはしないようにしましょう。
ワードプレスのパーマリンクって何?
パーマリンクとはURLと思っていただければ、概ね間違いないと言えます。
wordpressは、固定ページ、カテゴリ、通常投稿など、新規ページを追加する際、自分でURLを決定することが出来ます。
検索エンジンに表示された際、URLの一部を任意で設定し、検索者の目に止まりやすい形式にすることで、若干のアクセスアップが狙えます。
また、最近の傾向として、エンコード化されたURLが検索エンジンに日本語で表示されるので、あえてそうしている運営者もいます。
ワードプレスにグーグルアナリティクス(google analytics)は連動出来るのか?
アナリティクスとは、いわばアクセス解析のことですが、HTMLサイト同様、ワードプレスにも普通に設置することが出来ます。
【Google Analytics for WordPress】をはじめとし、いくつかアナリティクスを簡単に設置出来るプラグインが存在しますので、それらを活用すると良いでしょう。
ワードプレスをウィキ(wiki)化出来るって本当?
ゲームの攻略方法を持ち寄ったり、ネット上のサークルを運営したり、ワードプレスをいわゆるwiki化することの出来るプラグインが存在します。
その名の通り「wiki」というプラグインで、公式プラグインですから、ダッシュボード⇒新規プラグインの追加画面よりインストール出来ます。
ワードプレスのバージョンアップ方法は?
ワードプレスはオープンソースでありながら、頻繁にバージョンアップ(version-up)を繰り返します。
これは、操作性の向上もさることながら、脆弱性を突いたサイバー攻撃を防ぐために実施していると言っても良いでしょう。
そしてバージョンアップの方法ですが、ダッシュボードに「新しいバージョンがあります」というメッセージが出た際、今すぐバージョンアップを行うをクリックすれば、自動的にアップデートを行います。
時間にして10秒ほどで完了しますので、出来る限りレスポンスよく対応しましょう。
尚、その際には必ずバックアップを取ることを忘れないようにして下さいね。
ワードプレスにyoutube動画を埋め込みたい場合
記事の投稿画面でテキストモードにし、YouTubeの埋め込みコードをコピペすればOKです。
最近では、YouTube動画をコーティングするプラグインも有料でリリースされていますので、それを使うと他のメディアと差別化が出来ます。