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エクセル(EXCEL)が少しいじれる程度で…とか、エクセルならほぼ扱えます、など、自身のパソコンスキル(能力)を表現する際に、よく用いられるのがこのエクセル。
エクセルとは、マイクロソフトが提供しているソフトで、主に表計算用ソフトとして、ワード(WORD)と共に一般家庭から大手企業まで幅広く活用されています。
エクセルは表計算のほかにも、グラフや図形を挿入しての資料作成や、写真や文章を挿入しての会報作成などにも活用出来ますので、この基本操作は覚えておきましょう。

あなたもエクセルマスターに!【今すぐ使えるかんたん Excel 2016】

引き算・割り算などの計算式の入力方法から、パスワードの設定方法など、初心者向けの使い方解説はもちろん、業務でよく使うマクロなどの解説もしっかりなされているのが【今すぐ使えるかんたん Excel 2016】です。これであなたも速攻でExcelマスターに変貌してください。

意外にカンタンです。エクセルでグラフを作成してみよう!

資料にて計画や実績推移を表現する場合、数値だけの表だけですと、見難くい以前に見る気を無くしてしまう場合もありますよね?
特に子供たちに向けた資料などは、視覚的に訴えるものでないと、やる気を沸かせることも難しいので、いろいろと工夫したいものです。
そんな時こそ、エクセルのグラフ作成の出番。カンタンな操作で、いろいろなバリエーションのグラフを作ることが出来ますので、チャレンジしてみましょう。
ここでは、一郎、次郎、三郎というキャラ設定を行い、月ごとの実績グラフを作ってみます。

1、新規でエクセルファイルを作成し開いて下さい。
2、B1のセルに一郎、C1のセルに次郎、D1のセルに三郎と入力します。
3、A2~A13のセルに、1月~12月と入力します。
4、名前の下のセルに、それぞれの月実績を入力していきます。
5、入力が終わったら、エクセルの上部メニュータブより、挿入を押します。
6、入力したデータをドラッグして選択し、任意のグラフパターンを選択します。
7、するとデータがグラフに変換され、エクセルに表示されます。

エクセルでグラフを作成する方法説明は以上です。

TO DOリストに便利!チェックボックスを作成するには?

スケジュール管理や持ち物リストなどには、チェックする欄があるのと無いのとでは、精査する際の手間が全然変わります。
そんなアナログ感覚で使える管理表が、エクセルでも作れるんですよ。
エクセルのセルにチェックボックスを入れることで、管理しやすくなりますからお試し下さい。

1、新規でエクセルを開きましょう。
2、メニューバー(リボン)の開発タブを押し、サブメニューで表示されるフォームコントロールから、チェックボックスを押します。※デフォルトで開発タブが表示されていない場合は、ファイル⇒オプション⇒リボンのユーザー設定と進み、開発タブにチェックを入れましょう。
3、次に、チェックボックスを作成したいセルをクリックすると、そのセルにチェックボックスが作成されます。

エクセルのチェックボックスを作成する方法説明は以上です。

数値データを見やすく整列。プルダウン機能を活用するには?

エクセルを利用していると、縦に1,000~10,000程度のデータが並ぶことも珍しいことではありません。またその中で、今必要なデータが極僅かで、しかも見つけにくい…ということもしばしばですよね?
そんな時に活用するのが、プルダウン機能(フィルタ機能)。列データが何万あろうと、必要なデータをワンクリックで抜けますので便利ですよ。
必ず覚えておきたい機能のひとつですね。

1、資料を入力済みのエクセルを開いて下さい。
2、メニューリボンからデータを押します。
3、プルダウンメニューを設置したい列(A~Z等)をクリックし、縦の列全体が選択されている状態にしましょう。
4、次にフィルターを押すと、選択したセルの一番上にプルダウンボタンが表示され、クリックすると数値などの内容が表示されます。
5、あとは必要なデータだけを選び、表示させて下さい。

エクセルのプルダウン機能を活用する方法説明は以上です。

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見られたくないデータはしっかり管理!エクセルにパスワードを設定する

エクセルファイルにパスワードを掛ける。オフィスで共有パソコンを利用している場合などに必要な操作です。
絶対に外部に漏らしてはいけないデータなどは、このような管理方法は適しませんが、身内でも「あまり見られたくない資料」あるいは「自分以外には触られたくないデータ」というような場合に活用することをおすすめします。

1、データ入力済みのエクセルを開きます。
2、エクセルファイル左上のファイル⇒名前を付けて保存⇒ツール⇒全般オプションの順にクリックします。
3、パスワード設定画面になりますので、読み取りパスワードあるいは書き込みパスワードを設定し、OKを押して下さい。

作成したエクセルファイルにパスワードを設定する方法説明は以上です。

エクセルの本領はここで発揮。関数計算をするには

エクセルの代表的な活用方法に関数計算があります。
セル毎に入力されているデータを、一括で指定した関数で表示させることが出来るので、とても便利ですよ。
ここでは、一番単純なSUM(合算地)の表示方法で解説します。

1、データ入力済みのエクセルを開いて下さい。
2、計算したいデータ列の下(あるいはデータ行の横)のセルをマウスでクリックします。
3、メニューリボンから、オートSUMボタン(Σマークのボタン)を押してエンターキーを押します。
4、これで、指定した列(あるいは行)の合計数値が、そのセルに表示されます。
5、合計値ではない関数を指定したい場合は、オートSUMボタンの横に表示されるプルダウンを押し、任意の関数を選択してください。

エクセルで関数計算をする方法説明は以上です。

数字だけではありません。エクセルに文章(テキスト)を入力するには?

エクセルは文章計算だけでも、表やグラフ表示だけでもなく、文章(コメント)も入力・表示が可能です。
フォントやフォント色も変更出来ますので、町内会や少年野球の会報など、ちょっとした広報を作成するにはエクセルが便利ですよ。

1、新規でエクセルファイルを作成し開いて下さい。
2、テキストを入力したいセルをクリックし、文章を入力して下さい。
3、フォントやフォント色を変更するには、リボンバーに表示されているそれぞれのボタンを押し、編集しましょう。

エクセルに文章を入力する方法説明は以上です。

セルに入力した文章を改行するには?

前項で説明しました内容の補足となりますが、セル内のテキスト文章を「改行」する方法をご説明しましょう。
エクセルに文字を入力していくと、WORDと違い横にどんどん伸びていき、見難い形式になってしまうことがあります。
画像などのレイアウトを考慮すると、改行が必須になる場合もあると思いますので、覚えておいて下さい。

1、新規でエクセルファイルを作成し開いて下さい。
2、テキストを入力したいセルをクリックし、文章を入力して下さい。
3、入力した文章の「改行したいところ」でAtl+Enterキーを押せばテキストが改行されます。
4、入力後のセルで、改行したいところを選択する際は、ダブルクリックすればセル内をカーソルで指定できます。

エクセルに入力した文章を改行する方法説明は以上です。

セルに入力した文字を縦書きに変更するには?

更に補足です。エクセルにてセル内に入力したテキストを、位置によっては「縦書き」にしたい場合もあると思います。
セル毎に一文字ずつ入力するのは手間ですが、普通に入力すると文字は全て横に進みます。
どうすれば良いか?解説しましょう。

1、新規でエクセルファイルを作成し開いて下さい。
2、テキストを入力したいセルをクリックし、文章を入力します。
3、入力したセルの上でマウスを右クリック⇒書式設定⇒配置の順に押します。
4、次に、文字列のメニューの角度を、「90度」に変更すれば、テキストが縦書きになります。

エクセルに入力した文字を縦書きに変更する方法説明は以上です。

マグロではありません。エクセルのマクロを設定してみる。

エクセル初心者が最初に感じる抵抗は、この「マクロ」というフレーズでは無いでしょうか?(少なくとも私はそうでしたし、最初はマグロと読み間違えていました)
マクロとは、エクセルに標準で実装されている、複数の手順を記憶し、自動的に実行させる機能の名称です。
このマクロを使いこなせるようになれば、エクセルマスターも近いと思われますが、いきなり全てを覚えるのではなく、まずはマクロを設定する準備をしてみましょう。

1、マクロを設定したいエクセルを開き、開発ボタンをクリックします。
(開発ボタンが表示されていない場合は、左上のファイル⇒オプションをクリック⇒リボンユーザー設定⇒開発にチェックを入れます)
2、開発ボタンを押すと、左上にマクロボタンが表示されますので、ここからいろいろなマクロを設定してください。

エクセルのマクロを設定する方法説明は以上です。

マクロまでは必要無いけど…エクセルで足し算をするには?

マクロを使った大掛かりな計算式などは使わないけど、カンタンな計算はエクセルで出来るようになりたいという方も多いでしょう。
そこでここからは、エクセルを使った足し算、引き算などの簡単な計算を行う方法をお伝えします。

列の足し算の場合

1、計算したい数値データが入ったエクセルを開いて下さい。
2、計算したい列データの、一番下の数字の下のセルをクリックします。
3、オートSUMボタンを押し、エンターキーを押せば合算された数値が表示されます。

エクセルで足し算をする方法説明は以上です。

マクロまでは必要無いけど…エクセルで引き算をする方法

次にエクセルで引き算をする方法です。
引き算の場合は、列合計でというケースが少ないと思いますので、セル内で指定する方法をお伝えしましょう。

1、計算したい数値データが入ったエクセルを開いて下さい。
2、計算結果を表示したい位置のセルをクリックし、下記のように入力してください。
3、=●■-●■(●列記号、■行番号)つまり、【=引かれる数値が入力された列行名-引く数値の列行名】ということです。
4、エンターキーを押すと、計算された数値が表示されます。

エクセルで引き算をする方法説明は以上です。

必須!エクセルで掛け算をする方法

エクセルでは当然掛け算も可能です。値引き率計算後の粗利益を表示させる時など、利用用途はそうとうあると思いますので、覚えておきましょう。
尚、こちらも引き算と同様に、セルを指定して計算する方法をお伝えします。

1、計算したい数値データが入ったエクセルを開いて下さい。
2、計算結果を表示したい位置のセルをクリックし、下記のように入力してください。
3、=●■*●■(●列記号、■行番号)つまり、【=元数値が入力された列行名*(アスタリスク)掛ける数値の列行名】ということです。
4、エンターキーを押すと、計算された数値が表示されます。

エクセルで掛け算をする方法説明は以上です。

これも必須・エクセルで割り算をする方法

最後にエクセルで割り算をする方法です。
平均値や利益率、売買比や構成比などを算出する際に絶対必要ですから覚えておきましょう。

1、計算したい数値データが入ったエクセルを開いて下さい。
2、計算結果を表示したい位置のセルをクリックし、下記のように入力してください。
3、=●■/●■(●列記号、■行番号)つまり、【=割られる数値が入力された列行名/(スラッシュ)割る数値の列行名】ということです。
4、エンターキーを押すと、計算された数値が表示されます。

エクセルで割り算をする方法説明は以上です。

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